従来のフィラーゲージと使い方は同じです。

「丁度良い・やや硬い・やや緩い」という術者の感覚を定量化することができます。

 

 

〈教育ツール・研究目的として役立ちます〉

●術者の感覚を若手医師に明確に伝えることができます。

また、若手医師は、記憶に頼ることなく、教わった感覚を再現することができます。

●術者により異なるフィラーゲージの感覚を定量化でき、より客観的なデータに基づく研究が可能となります。

 

【ポイント】

①高精度

測定誤差が少なく、精度が非常に高いです。

臨床使用時（17測定）の測定誤差平均1.24N

※1箇所につき2回測定。オレンジ色は2回の測定結果が同一。

 

測定にフィラーが引っ掛かり、測定結果が高く出ることがあります。

そのため、複数回測定いただき、測定結果の中央値を参考にしてください。

 

※定期的にメンテナンスが必要となります。

 

②汎用性

本製品はバネを利用した測定器です。

フィラーゲージの逆サイドを利用することで、靱帯や腱の手術時に、引っ張る力を測定することができます。